日本が世界に誇る木造建築のすばらしさを、私たちは寺院や古民家などで目にすることができますし、造ってきた歴史があります。
どっしりとした柱、太い梁。それらに支えられて広がる大きな空間。
今日では鉄筋コンクリートの建物でしか実現できないような大きな空間を、私たちの祖先は木という自然の恵みを使ってつくり出してきました。
骨太構造材で実現する、地震や台風にも強い家。
心理的にも圧迫感を与えるような必要以上の壁は避けおおらかで安全安心、人のあたたかみが通い合う、将来も可変の自由空間づくりです。

 

保守的な住宅建築もよく観察すると、西暦元年頃までの竪穴式住居、西暦400年は高床式に、その後も寝殿造り、武家造りから近年までの数寄屋造りというように400年ごとに変化してきています。
そして今、400年経ち西暦2000年に突入し、やはり住宅建築は変わる兆しを見せ始めています。
プレハブ、ツーバイフォー、在来工法などがしのぎ合い、混乱期とさえ言える状態にあります。
この混乱期を抜け出し、新たなブランドを作り出す新しい木構造です。 大断面工法 使われる部材は集成材が中心ですが、その量たるや通常の住宅の2倍だそうです。

 

●様々な間取りやデザインにも柔軟なため、変形土地などにも対応可能。
●表しによる構造体の美しさ。
●メンテナンス性にも優れている(増改築やリフォームがしやすい)

 

大断面工法   集成材柱
強靭な接合金物 増改築への備え
躯体強度 驚異の断熱性
強靭な接合用合板 基礎断熱工法

 

100年長持ちさせる家をつくるのに大切な要素。
それは、土台・柱・梁等の主要構造躯体(一般的にスケルトンといわれている)を構成するための、40~50年生以上の樹齢を持つ部材の確保と、もうひとつ重要なのが経年劣化に対する対策です。
いくらスケルトンが素晴らしくても、メンテナンスがしっかりしていなくては、100年長持ちする家はできません。
そのために私たちが、クリアしなくてはならない必須条件としてあげているのが次の3点です。

 

●耐震性・耐久性、防腐防蟻の確立、経年劣化対策
●高温多湿に絶える地球環境との共生、断熱、省エネの時代変化と設備更新
●家族構成、経年変化評価、変化する生活スタイルに対し、内装・間仕切り・デザイン対応(インフィル)をできるだけスケルトンに関係なく対処できること

 

長持ちする家はしっかりと点検がなされ、よく手入れがされている家です。
私たちが毎年点検するのを、当然の義務としているのも、そういった観点に立って仕事をしているからに他なりません。

 

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